不動産売却
2019年08月23日

静岡市在住の方必見|不動産売却でローン返済する方法とは!

「不動産って、住宅ローンの返済が完了してなくても売却できるのだろうか」「今住んでいる家を売却してローンの返済にあてたい」

そのようにお考えの方はいませんか?

住宅やマンションを購入するとき、ほとんどの人が住宅ローンを利用しているかと思います。しかし、様々な理由でローンの残っている不動産を売却する必要がある場合、売却できないのではと考える方もいるかもしれません。しかし、ローンが残っている不動産を売却して返済にあてることができます。

そこで今回は、不動産を売却してローンを返済する際の注意点についてご紹介します。

不動産売却でローン返済する際の注意点について

*抵当権について

抵当権とは、住宅の担保です。抵当権が抹消されていない場合、ローン返済が滞ると家が差し押さえられてしまいます。

いつ差し押さえられるかわからない不動産を購入する人はいないため、ローンが残った不動産を売却する際には、抵当権の抹消が前提です。

*不動産売却でのローン返済

抵当権を抹消するには住宅ローンの完済が必要です。不動産を売ったお金でローンを完済できれば、抵当権を抹消できます。

不動産が売却可能かを知るには、不動産会社の査定が必要です。査定はどこの不動産会社でも無料で依頼できるため、複数の不動産会社で相見積をとってもらいましょう。

*ローン残債について

ローンの残額が売却価格を上回ることを「オーバーローン」と言います。オーバーローンの場合、基本的に売却は不可能ですが、以下のような方法で売却できる可能性があります。

  • 不足分を自己資金で用意

売却価格とローンの差額を自分で補填できれば、ローンが返済できるので抵当権が抹消できます。

  • 不足分の借り入れ

差額を全額用意できない場合、親しい人から不足分を借りることができれば売却が可能です。

金融機関に借りる手もありますが、住宅ローンを残したままの状態で金融機関に借入を申し込んでも審査に通らない場合が多いため、おすすめしません。

  • 任意売却

金融機関と交渉し、抵当権を外した上で不動産を売却するのが任意売却です。任意売却をするには住宅ローンの延滞が必要です。

任意売却には条件やデメリットがありますが、競売より高い金額で売れるなどのメリットもあります。

まとめ

今回は不動産売却でローン返済する方法をご紹介しました。

住宅ローンの返済が完了していなくても、不動産売却は可能であることをおわかりいただけたかと思います。不動産売却に関しては、専門家の意見を聞くことがおすすめです。

静岡で不動産売却をお考えの方は当社エステージにご相談ください。