不動産売却
2019年12月21日

静岡で不動産売却|共有名義の不動産を売却する方法を解説!

「共有名義の不動産って、正直色々なトラブルが起こりそう」「共有名義の不動産の売却方法について詳しく知りたい」

このように、お考えの方はいらっしゃると思います。

世間のドラマやドキュメント番組からの影響で、不動産関連の問題はトラブルが起こりやすいというイメージを持っている方も多いでしょう。

今回は、共有名義の不動産の売却方法について解説するので、参考にしてください。

そもそも共有名義の不動産とは

共有名義の不動産とは、その名の通り複数人が所有している不動産のことを指します。

このような不動産の場合、名義人ごとに不動産の「持ち分」というものが決まっていて、これは不動産の所有権の割合のことです。勘違いしやすいポイントとして、持ち分を所有面積と思ってしまうケースがあるので、そこは気をつけましょう。

共有名義の不動産の売却方法とは?

共有名義の不動産の売却方法は、主に3つのパターンがあります。自分がどのパターンで売却するのかをイメージしながら確認するとよいでしょう。

*全体を売却して代金を分割する

一番シンプルな方法は、不動産全体を売却して、その代金を全員で分割する方法です。この売却方法の問題点は、名義人全員が売却に同意しなければ売却できないという点です。

売買の際は基本的に名義人全員の立ち会い、捺印が必要ですが、全員が売却に賛成しているならこの方法が一番シンプルでトラブルも起こりにくいでしょう。

*自分の持ち分だけ売却する

共同名義人が不動産の売却に反対している場合、自分の持ち分のみを売却できます。

この売却方法の問題点は、たとえ第三者がこの持ち分を購入しても、その不動産を自由に利用できないため、持ち分の資産価値が低くなってしまう点です。

安くなっても良いから売却をしたいときはこの方法がよいかもしれません。

*分筆して売却する

同じく共同名義人が不動産売却に反対している場合などには、分筆して売却するという方法も考えられます。

分筆とは、1つの土地を2つに分割することです。分筆後の土地は自由に利用できますが、分筆には時間がかかるという問題点があります。

まとめ

今回は、共有名義の不動産の売却方法について解説しました。

トラブルが起こりがちな不動産関連の問題も、ひとつひとつ大切なことを理解して気持ちよく解決をしましょう。静岡で不動産売却をお考えの方は当社エステージにご相談ください。

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